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[BOOKデータベースより]
栗原玄太は美容師の修業のため米国へ渡るが、人種差別等で思うようにいかず、精神の安寧をはかるためヒンズー教にのめりこむ。帰国後、腕は立つものの祈りの時間を尊重する生活習慣が日本のビジネス社会になじまず、職を転々とする。しかし、ひょんなことから美容院の娘と知り合い、その美容院を継ぐことに。一方、仲睦まじい夫婦だった玄太の両親は玄太を巡り意見をたがえはじめ、次第に距離が離れていく。父は母の貯金をつかって水商売の店をだし、母はストレスが原因で病に…。そして、放蕩息子とその父、母は意外なクライマックスに向かって転げ落ちていく。