[BOOKデータベースより]
トランプ対ヒラリーが暴いた大国の黄昏。在米の著者が各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!
プロローグ ドナルド・トランプの支持者たちは拳銃を提げていた
第1章 アメリカ機能停止―2012年12月〜2013年11月 保守系シンクタンクの黄昏から巨体の大統領候補まで
第2章 大麻と肥満と暴力警察―2014年1月〜12月 マリファナ合法化から「黒人の命も大事だ」運動まで
第3章 トランプの予備選無双―2015年2月〜12月 史上最悪の大統領の弟から共和党のアイデンティティ・クライシスまで
第4章 トランプ旋風の正体―2016年1月〜7月―オバマの涙からトランプの受託演説まで
エピローグ(FOXニュース、リンボー、ナショナル・レビューの凋落;ネット世代の新右翼「オルト・ライト」とは何か?)
「二大政党の将来がどうなるかはわからない。ただ言えるのは、アメリカが白い肌に青い目で英語を話す人々の国だった時代は、確実に終わるということだ」――トランプ対ヒラリー、史上最悪の大統領選が暴いた大国の黄昏。在米の人気コラムニスト町山智浩氏が、党大会、演説集会をはじめ各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!
1980年に人口の8割を占めた白人は、現在62%。やがて白人が人口の半分を割り、マイノリティへと転落する日がやってくる。白人たちのアイデンティティ・クライシスは、アメリカをどこに向かわせるのか!? シンクタンク、全米ライフル協会、アンチ人工中絶、スーパーPACと最高裁、肥満と大企業……「アメリカを操ってきたもの」たちの暴走と矛盾に斬りこむスーパーコラム。
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