- 松陰の本棚
-
幕末志士たちの読書ネットワーク
歴史文化ライブラリー 437
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642058377
[BOOKデータベースより]
古今東西の書物から情報収集した吉田松陰。『新論』を求め続けた彼の知的遍路や、獄中に記した『野山獄読書記』から松陰の思想形成の変化を追う。各地の志士との書籍貸借が育んだ同志的ネットワークの展開にも迫る。
読書魔の志士―プロローグ
志士たちのバイブル(国体論の誕生;開かれた秘密の書;松陰の本棚に入るまで)
読書の人(獄中の読書録;水戸学から国学へ;尊王論の変容;読書録終焉の謎)
書籍貸借と同志的連帯(国学書との出会い―松陰と岸御園;関門海峡を越えて―西田直養とのコネクション;書斎の人から実践の人へ―小国剛蔵その親交)
行動時代のはじまり―エピローグ
「新論」を求め続けた吉田松陰の知的遍路や、獄中に記した「野山獄読書記」から、松陰の思想形成の変化を追う。各地の志士との書籍貸借が育んだ同志的ネットワークの展開にも迫る。
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幕末、古今東西の書物を読破し日本や世界の情報を収集した読書魔吉田松陰。彼にとって書物とは何だったのか。水戸学の代表作『新論』を求め続けた松陰の知的遍路や、獄中に記した『野山獄読書記』から松陰の思想形成の変化を追う。各地の志士たちとの書籍貸借が育んだ同志的ネットワークの展開にも迫り、書物を通して新たな幕末の姿を描く。