この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 峯村敏明著作集 4
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2022年08月発売】
- 世界から読む漱石『こころ』
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2016年01月発売】
- 母の語る小林多喜二
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2011年07月発売】
- 〈狂気〉と〈無意識〉のモダニズム
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2013年02月発売】
- 午前四時のブルー 1
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2018年04月発売】
[BOOKデータベースより]
日本の近代が抱え込んだ「憂鬱なる孤独」に、心身を賭して向き合った漱石。その苦闘の軌跡を、『三四郎』から『明暗』まで八つの作品を対象にして読み解く。没後百年を経たいまなお、われわれを惹きつけてやまない漱石の魅力の源泉に迫る。「思想」としての漱石論の決定版。
はじめに 思想としてのメランコリー
[日販商品データベースより]第1章 トライアングル・モデル―『三四郎』
第2章 転調する内省―『それから』
第3章 自意識か悟道か―『門』
第4章 内向的人間の成立―『彼岸過迄』
第5章 現実を失う過敏―『行人』
第6章 告白と負い目―『こころ』
第7章 演出される自己―『道草』
第8章 関係が関係する―『明暗』
日本の近代が抱え込んだ「憂鬱なる孤独」に心身を賭して向き合った漱石。その苦闘の軌跡を、『三四郎』から『明暗』まで8つの作品を対象にして読み解く。今なお我々を惹きつけてやまない魅力の源泉に迫る。