[BOOKデータベースより]
信憑性の高い史料を基に、江戸時代の犯罪と刑罰について、わかりやすく紹介したのが本書である。児童虐待、介護の悲劇、夫婦間トラブル、通り魔殺人、多彩な詐欺…。現代に横行する犯罪のほとんどは江戸時代にもあった。もちろん、江戸時代ならではの犯罪も興味深い。貧しい少女による放火、巾着切(スリ)や盗人たちの独特な作法と生態、同心や岡っ引きによる特異な捜査など、現代との隔絶ぶりに驚かされるのだ。これらの犯罪の諸相はまた、時代小説を読む目を肥やしてくれるのではないだろうか。犯罪を通して覗き見る、江戸の本音と真実がここに!
千人切通り魔殺人事件
夫婦という危険な関係
巾着切と町奉行
少女はなぜ火を付けたのか
子殺しと介護「殺人」
捕「者」帳の世界
アラカセギと呼ばれた悪党たち
真犯人を捜せ
盗みと刑罰、そして敲について
徳川家慶と三遊亭円朝
田舎小僧参上
鼠小僧は劇場型犯罪
詐欺師と偽金師
土壇場の作法
児童虐待、介護の悲劇、夫婦間トラブル、通り魔殺人、多彩な詐欺…。現代に横行する犯罪のほとんどは、江戸時代にもあった。信憑性の高い史料を基に、江戸時代の犯罪と刑罰について、わかりやすく紹介。
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信憑性の高い資料を基に、江戸時代の犯罪と刑罰について、わかりやすく紹介。江戸の実態と真実がここに!