武器輸出大国ニッポンでいいのか

あけび書房
池内了　古賀茂明　杉原浩司　望月衣塑子　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2016年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784871541480

内容情報

[BOOKデータベースより]

武器輸出三原則を突然撤廃した安倍政権。急速に進むその知られざる実情は…

１章　戦争を欲する社会にしてはならない―元経産官僚が見る武器輸出解禁「悪魔の成長戦略」（「武器輸出三原則」を一瞬で撤廃した安倍政権；オーストラリアへの潜水艦商戦の顛末　ほか）
２章　国策化する武器輸出―武器輸出ビジネスの最前線から見えること（日本、潜水艦事業で脱落；終始、消極姿勢だった日本　ほか）
３章　急進展する軍学共同にどう抗するか―問われる科学者の社会的責任（戦後の平和路線とその逸脱；防衛省の戦略　ほか）
４章　「死の商人国家」にさせないために―武器輸出反対ネットワーク（ＮＡＪＡＴ）の取り組み（グロテスクな本音；「武器輸出反対ネットワーク」結成前史　ほか）

[日販商品データベースより]

武器輸出３原則を突然撤廃した安倍政権。研究者、元官僚、ジャーナリスト、市民活動家の４人が、それぞれの立ち位置から見える日本の姿を報告。「死の商人国家」への仲間入りを目指す日本に警鐘を鳴らす。