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- 鉄道会社はややこしい
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「相互直通運転」の知られざるカラクリに迫る!
光文社知恵の森文庫 tし3ー4
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334787066
[BOOKデータベースより]
例えばJR中央線と地下鉄東西線、東急線と地下鉄副都心線、阪急線と地下鉄堺筋線…など、いつも何気なく乗っている相互直通運転の路線。しかし、その会社間の取り決めは実に複雑怪奇であって、その上で見事な連携プレーが行われているのだ。車両の貸し借りや清算方法、共同使用駅の管理など、“相直”にまつわる「知られざるカラクリ」を大公開!
序幕 東青森駅の変なゴミ箱―「はしがき」にかえて
第1幕 複雑だが巧みなる直通運転(地下鉄絡みの相互直通運転に見る奇妙な現象;直通運転はなぜ生まれたのか)
第2幕 規則だらけの直通運転(直通運転の掟;直通運転から生まれる切っても切れぬ仲)
第3幕 政治が複雑にさせる鉄道会社間の関係(JR旅客鉄道各社の関係;似て非なる直通運転と線路の共用;さらに政治がややこしくする鉄道会社間の関係)
第4幕 鉄道会社間の駅共同使用の妙(ひとつの駅に2社以上が同居する共同使用駅;共同使用駅のタイプ別分類;他社の業務にも精を出す共同使用駅の駅員)
相互直通の鉄道会社の間では車両を貸し借りしていて使用料は清算するなど、読んで楽しい、電車に乗ってみたくなる一冊。〈受賞情報〉交通図書賞(第38回)
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