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井沢ファン
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まあそうか程度
どうも神武天皇らしき人間は存在したことは間違いなさそうだ。不在説を覆すだけの説得力がある。学者が不在説を唱えるのは、天孫降臨などの神話や神社の資料など宗教的な面が強いからだろう。とはいえ、神話や神社の資料はある程度その存在を示すものであり、少し進化してもいいのではないかと思う。あまり面白い内容ではなく、古事記や日本書紀の内容を追ってゆかりのある神社などを訪ねる取材が主という内容。
[BOOKデータベースより]
初代天皇のことを知っていますか。「神武東征」は日本の始まりです。地図、写真多数掲載。新聞連載時から大評判、待望の単行本化!
イハレビコ誕生―大和に向かうまで四十五年間を過ごした日向伝承の数々
[日販商品データベースより]大和思慕―国造りの思いを胸に遠く大和を目指して船旅が始まった
御船出―住民の窮状を聞き稲作を広め道々で協力者を得ていく
海道回顧(上)―海道を整備しつつ出雲勢力をも意識 中国山地に遠征も
海道回顧(下)―経済力と軍備を備え満を持して正念場、畿内へ
浪速の海―生駒越えで初めての敗退 長兄を失い、失意のなか南に迂回する
紀和の道―天つ神の御子として八咫烏に導かれて熊野の山を越えていく
大和平定―地元の抵抗勢力さらに宿敵を破り美地・大和で初代天皇に
立后と崩御―初代皇后は出雲の神に愛された娘 国造りも順調に
多(当)芸志美美命の変―異母兄の野望を打ち砕いた二代天皇の勇気と徳
歌の力・託される思い―戦意高揚あり勝利の宴会歌あり求婚の歌あり
偉業を支えた脇役たち―東征を手助けしその後の国造りに尽力した忠臣、兄らの貢献度
現代日本は「神武東征」から始まった。宮崎・福岡・広島・大阪・和歌山・奈良と各地に残る足跡を訪ね、皇室制度の源流を探る。産経新聞に連載された「「海道東征」をゆく−神武さまの国造り」、待望の単行本化。