- 渡邉洪基
-
衆智を集むるを第一とす
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623077144
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[BOOKデータベースより]
渡邉洪基(一八四八〜一九〇一)明治期の官僚、政治家。帝国大学(今日の東京大学)の初代総長であり、民権運動に対する政府の弾圧策として悪名高い「集会条例」の起草者。その一方で、国家学会や統計協会など多くの学会や組織の立ち上げに関わり、「三十六会長」と言われる。本書では、日本の近代化を支える「知」のあり方を追求した明治国家の造形者のひとりとして、渡邉に新たな光を当てる。
第1章 幕末の思想形成
[日販商品データベースより]第2章 維新官僚への転身
第3章 欧州への赴任―societyの発見
第4章 萬年会、統計協会、東京地学協会―societyの移植
第5章 新たな「治国平天下」の学を求めて
第6章 帝国大学初代総長
第7章 国家学会の創設
第8章 晩年―媒介者の最期
帝国大学の初代総長であり、民権運動に対する弾圧策として悪名高い「集会条例」の起草者である一方、多くの学会や組織の立ち上げに関わった渡邉洪基に、明治国家の「知の造形者」のひとりとして新たな光を当てる。