[BOOKデータベースより]
わずか十三歳で女王・卑弥呼の跡を継いで、やがて国を治めたとされる“台与”とは、いったい誰なのか?黎明期のヤマトを構成したパズルの一枚、台与を軸に、気鋭の歴史作家・関裕二が空白の四世紀、古代史最大の謎に迫る!
第1章 台与と邪馬台国と神功皇后(神功皇后の西征はヤマトと北部九州の争い;けっして侮ることができない「邪馬台国近江説」 ほか)
第2章 ヤマト建国と近江(琵琶湖と巨椋池という日本のジャンクション;琵琶湖の水運は本当に使われていたのか ほか)
第3章 ヤマト建国の真相(『日本書紀』はヤマト建国の歴史を熟知していたから抹殺した;『日本書紀』によってヤマト建国の活躍を消された地域 ほか)
第4章 神功皇后と近江(王家に女人を入れていた息長氏;近江の豪族と王家の濃い関係 ほか)
第5章 神功皇后と台与の正体(『万葉集』にも残った神功皇后伝説;天皇扱いされた神功皇后 ほか)
わずか13歳で女王・卑弥呼の跡を継いで、やがて国を治めたとされる「台与」とは、いったい誰なのか。黎明期のヤマトを構成したパズルの1枚、台与を軸に、気鋭の歴史作家が空白の4世紀、古代史最大の謎に迫る。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アマテラスの正体
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年09月発売】
- 出雲神話の正体
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年02月発売】
- 消された王権 尾張氏の正体
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年08月発売】
- 新説「日本古代」通史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年02月発売】
- 卑弥呼はふたりいた
-
価格:990円(本体900円+税)
【2012年11月発売】
卑弥呼の死後、男王の治めた邪馬台国は乱れたが、卑弥呼の宗女・台与が女王にたち、再び治まった。しかし邪馬台国と台与のその後は?