- 魅惑のヴィクトリア朝
-
アリスとホームズの英国文化
NHK出版新書 494
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140884942
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[BOOKデータベースより]
大英帝国が産業革命をいち早く達成し、近代の扉を開けたヴィクトリア朝(一八三七〜一九〇一)は、ヨーロッパとは大きく異なる英国らしい「島国根性」的な価値観と美意識が形成された時代であった。日本人にも身近なヴィクトリア朝期の文学・美術・映画などの作品を通じて、英国文化の真髄がわかる一冊。
第1章 中産階級化した英国―語り手としてのヴィクトリア女王(女王が書いた物語;ヴィクトリア女王の子ども時代 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ディケンズにみる貧困と博愛精神―『クリスマス・キャロル』の家族観(人気作家ディケンズの誕生;非日常のお祭りだったクリスマス ほか)
第3章 英国の愛国心とテニソン―「シャロットの姫」とラファエル前派(二〇世紀初めのヴィクトリア朝への反動;イギリス文化になじんでいるテニソン ほか)
第4章 階級観と無秩序が生み出すもの―『不思議の国のアリス』の子どもへの目線(ヴィクトリア朝特有の子ども観;美化された子どもたち ほか)
第5章 大衆社会の娯楽の始まり―探偵ホームズとロンドン(十九世紀の探偵ブーム;イギリス最初の警官隊 ほか)
ヴィクトリア朝は、ヨーロッパとは大きく異なる英国らしい「島国根性」的な価値観と美意識が形成された時代だった。ヴィクトリア朝期の文学・美術・映画などの作品を通じて、英国文化の真髄がわかる1冊。