- 12歳の約束
-
そして世界の頂点へ
小学館ジュニア文庫 ジやー7ー1
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784092308763
[BOOKデータベースより]
12歳。それは小学校に別れを告げて中学校に上がっていく大人への第一歩。夢と希望、そして不安が渦巻く多感な季節です。オリンピックで世界の頂点に挑むトップアスリートも、誰もがそんな時代を同じように過ごしてきました。立ちはだかるさまざまな困難や迷いのなかで、どのようにして進むべき道を見出していったのでしょう。ここに登場する7選手たちは、12歳という大切な節目でそれぞれにある「約束」を交わし、そしてそれを守り続けてきました。その約束とは―。
吉田沙保里
入江陵介
白井健三
伊藤美誠
植田直通
山口茜
宮島徹也
五輪選手は多感なあの頃何を考えていたの?
8月5日に開幕するスポーツの祭典・リオオリンピック。
幼いころから厳しい練習に明け暮れ、日本代表として頂点に挑むトップアスリートたちは、「オリンピックに出場し栄冠を手にする」という夢を、いかに見出し、そして叶えてきたのでしょう。
針路を決めるべき12歳という大切な節目に、何を考え、何に悩み、そして立ちはだかる試練を乗り越えてきたのか。
吉田沙保里(レスリング)、白井健三(体操)、入江陵介(水泳)、植田直通(サッカー)、伊藤美誠(卓球)、宮島徹也(パラリンピック・車椅子バスケットボール)、山口茜(バドミントン)、7人の代表選手が当時を振り返りながら知られざる「約束」を語り明かしていきます。
「夢がわからない」「夢をどうやって叶えたらいいのかわからない」……子どもたちが直面する人生の悩みに、本書はさまざまな体験談からやさしく説いていきます。
ひたむきな思いだけで夢を叶えてきた鉄人ならではの、胸に迫る「約束」に、きっと誰もがあと一歩の勇気をもらうでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
子どものみならず、大人でも感動すること必至です。
テレビ観戦の前に、ぜひお手にとってご覧ください。
選手たちの汗と涙、そして勝利の笑顔がもっと近くに感じられるはずです。
吉田沙保里、白井健三、入江陵介、植田直通、松本薫……日本を代表する全7名の選手たちは、多感な「12歳」当時、自身にどんな約束を誓ってきたのか。五輪に挑むトップアスリートたちの軌跡と奇跡を辿る感動実録。