- 解縛
-
母の苦しみ、女の痛み
新潮文庫 こー63ー1
- 価格
- 506円(本体460円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101205069
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[BOOKデータベースより]
理想を押しつけ、娘を思い通りにしようとする母。憧れと恐れを抱かせる9歳年上の姉。女たちの軋轢に向き合わなかった父。絶望感から私は15歳で摂食障害に陥った。自立を求めて「女子アナ」になるが、男性社会のなかで挫折と理不尽を経験。育児をきっかけに不安障害を発症し、死を願うまでに。そんな私を救ったのは―。鋭い客観性で自らを見つめ、包み隠さずつづった衝撃の手記。
1章 母との遭遇(「アイ・ウォント・ブラッド!」;角栄につつかれる ほか)
[日販商品データベースより]2章 「トモダチ」のお母さん(夜、たったひとりで;洗練された先住民 ほか)
3章 15歳からの摂食障害(気がつくと、一人;「ママはパパしか知らないのよ」 ほか)
4章 憧れと敗北の女子アナウンサー(初めての一人暮らし;生来のお調子者 ほか)
5章 子を持つこと、そして不安障害(シアワセの象徴;肉でしかない ほか)
母親の憑依、屈折した子供時代、15歳からの摂食障害。女子アナとしての挫折、男社会の理不尽。鋭い筆致で自らを見つめた魂の手記。