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[BOOKデータベースより]
明治から昭和敗戦後に生きた歌舞伎役者・七代目松本幸四郎。團十郎不在の時代に、劇壇・文壇と交流し、「藝」を守った名優である。その裏の顔は、妻に次々と先立たれながらも三人の子を名高い歌舞伎役者に育てあげたひとりの男だった。その知られざる生涯をたどる本邦初の伝記小説。
第1章 東京育ち
第2章 染五郎
第3章 高麗蔵
第4章 帝劇
第5章 震災
第6章 三人の子
明治から昭和敗戦後に生きた歌舞伎役者・7代目松本幸四郎。その裏の顔は、妻に次々と先立たれながらも3人の子を名高い歌舞伎役者に育て上げたひとりの男だった。その知られざる生涯をたどる本邦初の伝記小説。
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弁慶を一六〇〇回演じた男明治から昭和敗戦後にかけた時代を駆け抜けた一人の歌舞伎役者・七代目松本幸四郎。歌舞伎改革期の時代、かの男はいかに舞台に立ち続けたのか。劇壇・文壇との華々しい交流や、三人の妻・三人の息子をめぐる私的なエピソードまで、忘れられた名優の姿を生き生きと現代に蘇らせる、伝記小説。