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[BOOKデータベースより]
王朝物語群の中で特異な光を放つ『堤中納言物語』。物語から、和歌から、時代から、その魅力の機構に迫る。天喜三年の「物語合」に関する論考もあわせて収載。
1 物語文学史の変容(「人に『すみつく』かほのけしきは」―平中の妻と『はいずみ』の女;『はいずみ』の散文世界―二人妻説話の変質 ほか)
[日販商品データベースより]2 物語の形象と詩歌(『ほどほどの懸想』と「〓(ひょう)有梅」;『花桜折る少将』の「桜」―詩歌の発想と物語の結構 ほか)
3 歴史と物語の往還(『はなだの女御』の執筆意図―敗者へのまなざし;『はなだの女御』と一条朝―花の喩えとモデルとの連関 ほか)
4 集としての『堤中納言物語』(「冬ごもる」断章の表現史的位置;「冬ごもる」断章と『堤中納言物語』―四季の「月」と『狭衣物語』の影 ほか)
小品ながら王朝物語群の中で特異な光を放つ「堤中納言物語」。物語から、和歌から、時代から、その魅力の機構を解き明かす。天喜3年の「物語合」に関する論考もあわせて収載。