- 表現型可塑性の生物学
-
生態発生学入門
日評ベーシック・シリーズ
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784535806573
[BOOKデータベースより]
「生まれつき」の性質は、環境しだいで変化する。一卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのだろうか。社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みが、ヒントになる。生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。
第1章 生態・発生・進化をどう理解するか
第2章 分子生物学と進化発生学の発展
第3章 生態発生学の幕開け
第4章 社会性昆虫シロアリの社会行動とカースト多型
第5章 カースト分化の発生機構
第6章 アブラムシの表現型多型
第7章 ミジンコの誘導防御
第8章 性的二型と表現型可塑性
第9章 氏か育ちか―生態発生学の応用的側面
第10章 表現型可塑性と進化
一卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのか。社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みが、ヒントになる。生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。
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同じ遺伝子型をもつのに形や行動が環境により変化するのはなぜか。ゆるさ(可塑性)が生む多様性と進化。待望のシリーズ第3弾。