[BOOKデータベースより]
大切な人を殺された者は言う。「復讐してやりたい」と。凶悪な事件が起きると人は言う。「同じ目にあわせてやりたい」と。犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。目には目を歯には歯を―。この法律は果たして被害者とその家族を救えるのだろうか!?第33回小説推理新人賞受賞。大型新人が世に問う、衝撃のデビュー作!!
[日販商品データベースより]20××年、凶悪な犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。それが「復讐法」だ。この法律は果たして被害者たちを救えるのか。〈受賞情報〉小説推理新人賞(第33回)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- まだ人を殺していません
-
価格:913円(本体830円+税)
【2023年10月発売】
- 五人目の告白
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年07月発売】
- まだ人を殺していません
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2021年05月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
北区の太
-
傑作
面白くて一気に読んでしまい、翌日は睡眠不足でした。翌日の睡眠不足を甘受させる本に久々に出会いました。冒頭に一遍からひき込まれてしまいました。本書は、殺人の動機が大きなテーマになっています。1つの殺人事件でも、見方を変えると被害者が実は加害者であったり、その逆であったり。あまり書くとネタバレになってしまいますのでこれ以上触れませんが、非常に良質なミステリです。この作者の今後の作品が楽しみです。今のところ、この1冊しかないようですので。
大切な人を殺された者は言う。「犯罪者に復讐してやりたい」と。凶悪な事件が起きると人々は言う。「被害者と同じ目に遭わせてやりたい」と。20××年m凶悪な犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。それが「復讐法」だ。目には目を歯には歯を。この法律は果たして被害者たちを救えるのだろうか?