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だちょうのおかあさんがたまごをうみました。でも、あれあれ?たまごをおいてどこかにいっちゃいましたよ。おかあさん、もう あかちゃんうまれちゃいますよー!
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たまごを温めている、だちょうのお母さん。ピシッ、とたまごにヒビが!いよいよヒナが生まれそう!それなのに、あれ?だちょうのお母さん、そそくさとどこかへ行ってしまいました。もしも今生まれてしまったら、初めて会った他の誰かを、お母さんだと思ってしまうかもしれません!そうしてこんなときに限って、たまごのもとを次々と誰かがたずねてくるのです。お母さん、早く帰ってきてー!ページを進むごとにヒビは広がり、それでもまだお母さんは帰ってこなくて……ヤマアラシ、サル、はたまた人間のおじさん??“もしも、だちょうのヒナが○○のことをお母さんだと思ってしまったら”トゲトゲのだちょうになってしまったり、木のぼりをするだちょうになってしまったり、奇妙な想像が広がるゆかいな一冊。それでもやっぱり! ああ、ハラハラ…おねがいだから、みんなたまごをほうっておいてあげて!遠くにいるお母さんを呼び戻そうとしている語り口が、はつらつとしていて元気が良く、声に出して読んでみるととっても爽快。口調は大慌てなのに、「今生まれたらこうなってしまうかもしれない」という想像の内容が可愛らしいせいで、そのギャップにくすりとさせられます。まったくお母さんったら、いったいどこへなにをしに行ってしまったのでしょう?でも、その理由を知ったら、とがめる気もなくなってしまうんです。
(小説家 堀井拓馬)
たまごから生まれたあと最初に見たものをお母さんと思うという習性をおもしろおかしく描いています。たまごを置いてどこかに行ってしまったお母さん。その間に様々な動物たちが「そろそろ生まれちゃう!」と焦ります。でも不在だったお母さんの理由が分かってほっこり。かわいい繰り返し絵本です。(ouchijikanさん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】