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[BOOKデータベースより]
80年代、桐山襲という作家がいた。その孤独な戦いの軌跡を時代の記憶とともに甦らせた渾身の巨編。
第1章 デビューと喧騒(杉並区阿佐ヶ谷;雑誌「若い人」 ほか)
第2章 学生闘争・熊楠・オキナワ(単行本『パルチザン伝説』周辺;“雪穴”という入口 ほか)
第3章 昭和の終わりと「表現の自由」(一九八七年;「亜熱帯の涙」解題 ほか)
第4章 未葬の時(表現・言論の自由とテロリズム、再び;永山則夫の文藝家協会入会問題 ほか)
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70年代の過激な伝説を鮮烈な文学に昇華して80年代、孤独な闘いをせおった幻の作家を甦らせながら時代を問う渾身の書き下ろし評伝