[BOOKデータベースより]
29歳の如月玲奈は、東京入国管理局で働く“難民調査官”。補佐の高杉と共に、難民申請者が本当に母国で迫害される恐れがあるのか、調査するのが仕事だ。ある日、ムスタファというクルド人難民申請者が、合法的に来日しながらパスポートを処分し、なぜか密入国者を装っていたと発覚する。その頃、ネットカフェ難民の西嶋耕作は、自分の通報が原因で家族想いのムスタファとその妻子を引き裂いたことを悔いていた。善良そうに見える難民申請者は、一体何を隠しているのか?現在最も注目される乱歩賞作家が難民問題に鋭く切り込んだ、怒涛のポリティカル・サスペンス小説。
[日販商品データベースより]来日後、不法滞在で摘発された1人のクルド人。自分は難民だと主張する彼が、時おり見せる怪しげな言動の理由とは。日本、トルコ、そしてクルド人難民。それぞれの思惑が複雑に絡み合う、驚愕のサスペンス。
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彼らは守るべき難民か、凶悪なテロリストか?難民問題の裏側を描く社会派ミステリ!