[BOOKデータベースより]
妹によって初めて明かされる姉の素顔、名エッセイの舞台裏秘蔵写真、多数掲載。
卵が大好き
米原家の大食い伝説
プラハの黒パン
クネードリキ
ソビエト学校のキャンプ
赤いエリートの避暑地
父の料理、母の料理
大好きな写真
米原万里が詩人だったころ
職業は「踊り子」
きれいな一重まぶた
飲まない万里のまっ茶な真実
毛深い家族
わたしは料理の道へ
いつも本を読んでいた
「旅行者の朝食」
ロシア語通訳、名エッセイストだった姉・米原万里。「食べるためにこそ生きる」血を分かちあった妹が、食べものを通して思い出を綴る回想録。姉の素顔、名エッセイの舞台裏を明かす。秘蔵写真、多数掲載。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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北区の太
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面白かった
副題の「思い出は食欲と共に」に惹かれて読みましたが、それまでこの米原万里さんという人のことは全く知りませんでした。米原さんの妹で井上ひさし氏の妻である井上ユリさんが生前の姉を思い出を綴っているのですが、2人とも食いしん坊で食の思い出が多いというところが自分のつぼにはまりました。ただ、単に食にまつわる思い出だけには留まらず、姉への愛情・理解・共感・反発等おしっかり書き込まれていてよかったです。この2人の姉妹の才能と食への情熱を感じさせてくれる一冊です。しかし、米原さんの夭折が惜しまれるなあ。あまり馴染みのない国であるロシア・チェコの生活・文化にも触れることが出来て更に良し。ハルヴァが食べたくてしかたなくなりました。お奨めの一冊です。
ロシア語通訳、名エッセイストだった姉を、「食べるためにこそ生きる」血を分かちあった妹が、食べものを通して思い出を綴る回想録。