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- 人文学の可能性
-
言語・歴史・形象
知泉書館
村井則夫
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784862852328
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[BOOKデータベースより]
第1部 言語・歴史・形象(起源と歴史―フンボルトにおける媒体としての言語;可能性としての人文主義―グラッシとアウエルバッハの文献学的思考;生の修辞学と思想史―ブルーメンベルクの隠喩論と歴史論;絶対媒介の力学性と象徴性―田辺元のバロック哲学)
[日販商品データベースより]第2部 思想史の形象―人文学の星間譜1(思想史のキアロスクーロ―ブルーメンベルクのクザーヌス、ブルーノ解釈をめぐって;近代理性のオデュッセイア―ブルーメンベルク『近代の正統性』について;哲学的文化史から形象論へ―哲学と図像)
第3部 知の結合術―人文学の星間譜2(近代知と方法―シモニデスの裔と、痕跡を追う猟犬;知の劇場―蒐集された宇宙、「驚異の部屋」;自然と言語の百科全書―フンボルト兄弟;知の秘教的結合術、あるいはアレクサンドレイアの美徳)
近代哲学の理性優位の思想史に対し,実体論や本質論とは違う言語や修辞学など言葉と表象のもつ意義を,フンボルトやニーチェ,ブルーメンベルク,アウエルバッハなど現代思想に連なる文脈で明確に論じて,近代思想への新しい見方と現代思想の位置づけを明らかにした,最先端の作品です。