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[BOOKデータベースより]
理系×文系という対立構造のなかでは、読み解けない、面白い江戸の本の世界!読み物としての医学書・本草書を発見する。
序章 医学書のなかの「文学」
[日販商品データベースより]第1章 それは「医学書」なのか、「読み物」なのか(愉快な書物―「読み物」としての医学書;『医者談義』談義―人文学と自然科学という対立を無化する書物;医学書に擬態する文学作品たち、さまざま;江戸のカルテ、医案の世界―『武道伝来記』にみる西鶴のねらい;江戸以前の医学の文芸―御伽草子『不老不死』;「医学者」と「読み物」の間にある幻想)
第2章 江戸期を通じて愛されたヤブ医者、竹斎(『竹斎』のモデルは誰か―曲直瀬流医学と関わって;『竹斎』作者・富山道冶の家―仮名草子のふるさと;「芸能者」としてのヤブ医者―唄われた竹斎;『竹斎』と文化圏が重なる『恨の介』―戦国期の医師について;江戸文芸の発展を映し出す、御伽の医師の「書いた物」)
結章 近世文学の新領域
理系×文系という対立構造のなかでは読み解けない、面白い江戸の本の世界。医学書に通じていなければ読み解けない、通じていれば簡単に読み解ける作品を紹介。医学と文学が手を携えて作り上げた豊かな世界を検証。