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[BOOKデータベースより]
「華人学」2.0を目指して。循環論に陥りがちな従来の言説を離れ、「華人」と語られ、「華人」が行うとされる状況に寄り添い、無数の差異から立ち現れるものを凝視。本質主義をめぐる議論の呪縛を解き放ち、新たな地平を目指す貴重な試み。
第1部 理論篇(序論―「華人学」の循環論を超えて;社会現象としての「対象」をいかにして捉えるか―行為中心的アプローチの可能性)
第2部 「華人」という枠組みを問う(タイで「華人性」を考える―ある「華人廟」からの問い;上座仏教を実践する「華人」たち―マレーシアの上座仏教徒についての考察;オランダ在住「プラナカン」の語りに見られる「華人性」の再検討)
第3部 想像された「ホーム」、記憶の中の「ホーム」(甘いかおりと美しい記憶―マレー半島の喫茶文化コピティアムとノスタルジアについて;つながりに生きる―「チャイニーズ」の“roots”と“routes”に関する考察)
第4部 実践の深みへ(シンガポールのハングリー・ゴースト・フェスティバルとスペクタクル化する儀礼―立ち現れる「華人」のイメージとその内実;インドネシアの国家英雄ジョン・リー―「華人」という「主体」の物語を問う)