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[BOOKデータベースより]
文構造に即して考えるという立場から、次のような謎に取り組んだ。「のだ」、「はずだ」、「はずではない」、「はずがない」、「ものか」、「かもしれない」などの表現の本質。形容詞「ない」、可能表現としての「できる」、可能動詞、「から」と「ので」、「からといって」、副助詞「か」などの隠れた構文論的性格。文構造に即して、構文論的な謎の数々に迫る!
第1部(「のだ」の文のとらえ方;「はず」をめぐって(その1)―「はずだ」の文;「はず」をめぐって(その2)―「はずではない」の文;「はず」をめぐって(その3)―「はずがない」の文)
[日販商品データベースより]第2部(「もの」の用法概観;「ものか」の反語文について;「二度ない」その他―「ある+ない」相当の「ない」をめぐって;可能表現としての「できる」の用法;「車は急に止まれない」その他―可能動詞の性格をめぐって;「〜から」と「〜ので」のかかり先について;「からといって」について;文節末の「か」の用法;分節中の「か」の用法;「〜かもしれない」とその周辺)
第3部(構文論と句読法―テンの打ち方私案;形容詞「ない」の正体―二十三年前の金栄一氏の投書に寄せて;万葉集の文中のヤについて)
現代日本語の文を改めて眺めてみると、構文論的に謎と思われる興味深い例が少なくない。「「のだ」の文のとらえ方」「「もの」の用法概観」など、文構造に即して、構文論的な謎の数々に取り組んだ論文集。