- 求愛・性行動と脳の性分化
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- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784785351175
[BOOKデータベースより]
ナマコやキンギョの産卵、サケ科の回遊、イモリの抱接、カエルの鳴き声、鳥のさえずり・求愛ダンス、ラットの誘惑行動…内分泌から見た生物はこんなに面白い!
1 序論
2 魚類の性行動とホルモン
3 両生類の求愛・性行動とホルモン
4 鳥類の性行動とホルモン
5 齧歯類の性行動と脳の性分化
6 ヒトにおける求愛・性行動と脳の性
7 棘皮動物の産卵行動
有性生殖を行う多くの動物では、効率よく自分の子孫を残すためには、性成熟している個体同士がタイミングよく出会い、受精のための性行動を行う必要がある。性行動の効率をあげるため、個体の行動は内分泌系、神経内分泌系、神経系により絶妙な調節がなされている。
本書では、生殖活動のなかでも性行動に焦点をあて、魚類(キンギョ、サケ・マス)、両生類(イモリ、カエル)、鳥類、哺乳類(齧歯類)、棘皮動物(ナマコ)などの動物たちが、どのような性行動を行い、その性行動が発現するためにどのようなホルモン、神経が関わっているのかを、これまでの研究成果も含めてわかりやすくまとめた。さらに、比較内分泌学の範疇を多少逸脱するが、ヒトの性行動についての章も加えた。
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