- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 朝鮮の女性(1392ー1945)
-
身体、言語、心性
クオン人文・社会シリーズ 02
クオン 地方・小出版流通センター
金賢珠 朴茂瑛 李妍淑 許南麟- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784904855362
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 朝鮮史 増補新版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2008年03月発売】
- 朝鮮半島における言語政策の展開
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年09月発売】
- 近代朝鮮の唱歌教育
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2004年12月発売】
- 朝鮮史 2
-
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2017年10月発売】
- 中国朝鮮族の移動と東アジア
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2020年03月発売】
[BOOKデータベースより]
儒教支配下の家父長制の桎梏、キリスト教をはじめ西学の接近と近代化への胎動、日本による植民地支配下の抑圧、さまざまなジェンダーバイアスのなかで、朝鮮女性はどのように生を紡ぎ、社会を支え、変革へと参加したのか。歴史、文学、民俗学、医学史など13の視点から考える。
第1部 消費と生産の場としての女性(朝鮮王室の出産知識の系譜:『臨産予知法』と『胎産要録』の比較;植民地主義から再考する羅〓錫のフェミニズム;『無情』のその多くの妓生―李光洙の民族共同体、または植民地的平等主義;植民地朝鮮、下女たちの空間と親密性の含意;朝鮮時代の出産―王妃の出産を中心に)
[日販商品データベースより]第2部 女性に対する言語と女性の言語(烈女言説の形成と壬辰倭乱;朝鮮後期の韓・中交流とジェンダー言説の変化―『徐令壽閤』の中国搬出を中心に;近代初期公共圏の形成と女性主体の文章作成戦略;口述叙事の中の女性排泄物モチーフについてのジェンダー批評的読解)
第3部 女性のメンタリティと価値の体制(朝鮮時代、天主教女性史の再読―童貞女に対する論議を中心に;生き仏として崇拝された朝鮮の女たち;植民地朝鮮で女が泣く;壊れた愛の政治学―1930年代後半の革命、愛、別れ)
二つの「朝鮮」―朝鮮王朝時代後期と植民地期朝鮮、その「朝鮮」の歴史性を念頭に置きながら、その地層の合間に「女性」という問いを挿入し、執筆陣それぞれの関心・立場から、文学・歴史学・文化学・宗教学・医学史など13の視点で「朝鮮」に生きた女性たちを考察した一冊です。