[BOOKデータベースより]
食を語れば、人間の核心が見えてくる。29人との「食」をめぐる対話。
第1章(デーブ・スペクター―おいしいものは無駄。お座敷もフランス料理のコースも、時間が長すぎて耐えられない;林家正蔵―うちには、“あったかいご飯で泣き落とし”っていうのがありました ほか)
第2章(ギャル曽根―お箸の持ち方、ごはんを残さない、だしの取り方、母が厳しく躾けてくれたことばかりです;美木良介―子どものときから、自分の寿司は自分で握って食べていました ほか)
第3章(安藤優子―気がついたら、母がつくっていた料理をつくり、母が遺した器を使っている;ジェーン・スー―食は身内のもの。社交に使うのは好きじゃない ほか)
第4章(高橋尚子―鶏は皮と軟骨、魚は内臓と頭と皮が好きです;吉田秀彦―僕の身体は、筋肉と脂肪のミルフィーユなんです ほか)
第5章(小泉武夫―私は鯨少年。鯨の肉を食べないと手が震えてきちゃう;服部文祥―シカを獲り、解体して食う。味わうことで深く動物にコミットする ほか)
各界で“食べものとの関係に濃厚な気配が感じられる”人に会いに行き、食をめぐる対話を重ねると、そこには驚くほど豊かで多様な物語があった。「オール讀物」連載を単行本化。29人との「食」をめぐる対話。
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