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[BOOKデータベースより]
戦国時代、黒田官兵衛・長政の二代に仕え、武勇を謳われた後藤又兵衛。豊臣秀吉の九州攻めや朝鮮出兵、関ヶ原合戦で活躍するも、長政に疎まれて主家を去った。長い牢人生活を経て、秀吉の遺児秀頼の招きに応じ、一六一四年、大坂城に入城する。徳川方に比して劣勢明らかな豊臣陣営に加わったのはなぜか。大坂の陣でいかに奮戦し、壮絶な討死を遂げたか。後年、歌舞伎や講談などで快男児として描かれた武将の実像に迫る。
第1章 後藤又兵衛の系譜
第2章 主家黒田氏の発展と後藤又兵衛
第3章 乱世から天下静謐へ
第4章 大坂篭城への道―牢人たちの選択
第5章 大坂冬の陣・夏の陣
終章 戦国武将の実像
戦国時代、黒田官兵衛・長政の2代に仕え、武勇を謳われた後藤又兵衛。徳川方に比して劣勢明らかな豊臣陣営に加わったのはなぜか。大坂の陣でいかに奮戦し、壮絶な討死を遂げたか。その実像に迫る。
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大坂の陣でいかに奮戦し、壮絶な最期を遂げたのか。武勇を謳われ、浄瑠璃や歌舞伎などで英雄として描かれた武将の実像に迫る評伝。