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[BOOKデータベースより]
2015年春、著者は半年間に及ぶ旅に出た。パリで辰野隆を読み耽り、アバディーンで移民の料理を味わい、ベルリンで街の移ろいをとらえ、ヴェネツィアの教会で音楽に浸る。だが、滞在先のチェシメにシリア難民のボートが漂着。戦争は前触れもなく門の前に―世界が暗闇に沈む中で、歓喜の時を追憶する。
1 陽の射す方へ―欧州・トルコ滞在記(パリの家探し;一六区に家を借りる;四月は気候に用心を;変わらないカフェの情景;地下鉄の振動とワイン ほか)
[日販商品データベースより]2 闇と向き合う―戦争は前触れもなく門の前に(難民たちの前に横たわるエーゲ海;イズミールで難民たちに話を聞く;ウムダ・ヨルジュルック―希望への旅路;難民受け入れで欧州はどう変わるのか;ドイツが膨大な難民を受け入れた背景 ほか)
旅先でシリア難民と出逢い、難民のレポートを開始。帰国後は、シリア内戦とヨーロッパの難民受け入れをめぐる状況変化に向き合い続けている著者が、新しい戦争の時代に入りつつある世界の輪郭を、路上から描きとる。