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- 少女たちの明治維新
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ふたつの文化を生きた30年
Daughters of the Samurai.
原書房
ジャニス・P.ニムラ 志村昌子 薮本多恵子
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784562053032


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[BOOKデータベースより]
山川捨松―後の陸軍卿大山巌夫人、「鹿鳴館の花」。津田うめ(梅子)―女子英学塾(現在の津田塾大学)を創立。永井繁(瓜生繁子)―女子高等師範学校および東京音楽学校(後の東京芸術大学音楽学部)教員。明治四年、三人の少女が岩倉使節団とともに太平洋を渡った。日本初の官費女子留学生として、実に十年間をアメリカで過ごす。女子としては誰も経験したことのない留学生活、帰国後の周囲との軋轢、西洋文化を知ってしまったがゆえの暗中模索、やがて成し遂げるそれぞれの仕事…ふたつの国で「異邦人」としてもがき、成長した女性たちそれぞれの濃密な三十年間を描く。
第1部(一八七一年十一月九日;侍の娘;龍の年の戦;“ほんのわずかのパン種”;“実務を視察する者たちの遠征隊”)
[日販商品データベースより]第2部(“気になる客人たち”;家族を求めて;アメリカ人として育つ;ヴァッサー大学にて;“祖国”への旅)
第3部(ふたつの結婚;ひとりで生きていく;アリス、東京に来る;前進と後退;女子英学塾;晩年)
明治4年、3人の少女がアメリカに渡った。困難を極めた留学生活、帰国後の周囲との軋轢、仕事、友情…。ふたつの国で「異邦人」としてもがき、成長した女性たちそれぞれの濃密な30年間を描く。