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[BOOKデータベースより]
藤沼悟の壮絶な追跡の果てに、連続児童誘拐殺人事件の真犯人は、ついに逮捕された。犯人は一審で死刑判決を下されるが、発見された犯人の「手記」に頻出する“スパイス”なる謎の存在への呼び掛けから、精神鑑定によって一転して無罪判決になってしまう。検察は即日上告するが、犯人はなぜか無罪を勝ち取った弁護士を罷免し、若き弁護士・小林賢也が国選弁護人として指名される。彼はサトルの親友であり、自身も事件の当事者の一人だった。ケンヤは戸惑いを覚えながらも、手記を通じて犯人の不可解な内面を探り、己の“正義”をも突き詰めていこうとする。そして、ついに訪れる最高裁での審理。そこで明かされた、ある“真意”とは―。真犯人逮捕の「その後」を描く、驚愕のオリジナルストーリー!
[日販商品データベースより]ついに逮捕された児童連続誘拐殺人事件の真犯人。その国選弁護人に指名されたのは、かつて親友サトルがその事件に巻き込まれた経験を持つケンヤだった…。傑作サスペンス・コミックから生まれた衝撃のスピンオフ小説。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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スピンオフものとして正解
冒頭にありますが、この小説は本編の真犯人の名前を明示しているので、原作を少なくとも6巻くらいまで読んでいない人には向きません。
内容としては、原作コミックが最終巻まで刊行されていない現時点で発売する上で、かなり成功した小説ではないかと思います。
原作の内容を小説のスタイルでなぞりつつ、原作を読むだけでは分からない真犯人の内面を掘り下げています。読んだ上で、最終巻と内容を照らし合わせてみたくなる外伝小説でした。
ついに逮捕された児童連続誘拐殺人事件の真犯人。その国選弁護人に指名されたのは、かつて親友サトルがその事件に巻き込まれた経験を持つケンヤだった。犯人が残した手記から、ケンヤは犯人の内面に迫っていくが…。