- 犬と鷹の江戸時代
-
〈犬公方〉綱吉と〈鷹将軍〉吉宗
歴史文化ライブラリー 423
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642058230
[BOOKデータベースより]
江戸時代、犬・鷹・人間との関係には将軍権力が密接に絡み合っていた。「犬公方」綱吉や「鷹将軍」吉宗の積極的な鳥獣政策に翻弄される庶民生活。両者の諸政策を対比し、元禄〜享保年間に揺れ動いた政治や文化を描く。
動物好きの将軍の影響力―プロローグ
綱吉政権と鷹
生類憐み政策と犬
中野の犬小屋
吉宗政権と鷹狩り
鷹場環境の保全
吉宗の犬政策
江戸時代の犬と鷹―エピローグ
江戸時代、犬・鷹・人間との関係には将軍権力が密接に絡み合っていた。犬公方・綱吉や、鷹将軍・吉宗の積極的な鳥獣政策に翻弄される庶民生活。両者の諸政策を対比し、元禄〜享保年間に揺れ動いた政治や文化を描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
江戸時代、犬・鷹・人間との関係には将軍権力が密接に絡み合っていた。犬に対する政策は五代将軍綱吉ばかりではなく、八代将軍吉宗もまた、鷹狩りの復活にともなう野犬対策として積極的に取り組んだ。中野犬小屋は綱吉の死により廃止されたという従来の通説を見直し、元禄?享保の約60年間に大きく揺れ動いた政治や文化を、動物を通して描く。