新地域福祉の発展と構造

学文社
稲葉一洋　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2016年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784762025969

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　地域福祉とコミュニティ（２１世紀「地域福祉」の構築；住民生活の変貌とコミュニティ）
第２部　地域福祉の展開と構成（わが国地域福祉への途；地域福祉時代の福祉展開；地域福祉の理念と概念）
第３部　地域・住民による福祉形成（地域福祉の主体と福祉教育；住民による地域福祉活動；ボランティア活動の現在）
第４部　社協・地域ケア・計画（社会福祉協議会の沿革と使命；地域包括ケアシステムと権利擁護；市町村「地域福祉」の計画）

[日販商品データベースより]

わが国で発展を遂げてきた地域福祉を時系列のなかで捉え返し、その発想や枠組み、現状と課題を構造的に再考。
『地域福祉の発展と構造』(2007年)に、近年までの地域福祉をめぐる動向と研究の進展を反映させるべく、
全体的にわたり大幅な加筆・修正および削除などを行った新版。

前半１・２部を総論、後半３・４部を各論とし、全４部から構成。
第１部「地域福祉とコミュニティ」では、地域福祉への方向転換を軸に据えつつ、
そのあり方や方向性を中心にまとめる。
第２部「地域福祉の展開と構成」では日本における地域福祉のあゆみを、
社会福祉の改革前と改革後に分けて検討し、地域福祉の英米小史、理念・概念・内容を論述。
第３部「地域・住民による福祉形成」では住民参加をテーマとし、
第４部「社協・地域ケア・計画」では、地域福祉の論議でも特に焦点となることの多い問題を取り上げ、
検討した。