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「おすすめ縄文・弥生時代の本」レビューコメント
新たな視点での邪馬台国・ヤマト王権の研究がわかり興味深い。(レオポルド/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
三角縁神獣鏡ほか日韓の緻密な発掘データ解析からまったく新しい鏡文化脱ヤマト王権論を展開。
序章 違和感の始まり(混迷のなかで;九州と畿内の異質な文化;違和感の正体)
[日販商品データベースより]第1章 韓半島の鏡の文化と墓制(青銅器時代墓制の特徴;多鈕鏡の出現と推移;多鈕鏡から単鈕鏡へ(初期鉄器時代から原三国時代) 鏡文化の変質と威勢品(三国時代の鏡文化))
第2章 倭人社会の鏡文化(弥生墓制の始まり;鏡の文化の始まりと地域;前方後円墳時代の鏡)
第3章 前方後円墳の成立と展開(前方後円墳の成立過程;前方後円墳の展開と画期;箸墓古墳の実年代と三角縁神獣鏡の副葬年代)
第4章 三角神獣鏡と前方後円墳(前方後円墳と三角縁神獣鏡・紀年銘鏡;三角縁神獣鏡の副葬形態と多量副葬;多量副葬の終焉と前方後円墳社会の変化)
終章 邪馬台国とヤマト王権(錯覚の積み重ね;邪馬台国大和論の錯覚;初期ヤマト王権の実態;初期ヤマト王権の変質(崩壊)とその後)
三角縁神獣鏡ほか日韓の緻密な発掘データ解析から、まったく新しい鏡文化・脱ヤマト王権論を展開。従来の日本・東アジアの古代史像に一石を投じる。 図版データ多数!
邪馬台国は北部九州の中にあったと考えざるを得ない――。
日韓の墳丘墓から出土される鏡に注目し、古墳と副葬品の関連、鏡の文化の変遷をたどる。威信財としての鏡のあり方の再考を促し、最新の研究成果をもとに弥生・縄文から連綿と続く歴史・文化・生活の流れを鑑みた分析は、非常に説得力がある。