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価格:1,342円(本体1,220円+税)
【2006年06月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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井沢ファン
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戦況が詳しくてうんざり
近代史はあまり得意でないこともあるが、戦況が詳しく書いていてややうんざり。ポイントだけ知りたい私にとってはくどすぎる。だた、中国から蒋介石の指示で戦争を仕掛けてきたことはわかった。もっとも清が滅んでから、領土の争奪線を旧ソ連などともしていたことや、旧ソ連も革命でごたごたしていたこと、列強が中国にし進出してきたこと、日本が天皇制で特に共産主義を受入れられなかったこと、など様々な要因が複雑に絡んでいる。また中国独自の内部事情というのもある。これに米国が中国支援をしてきたことが後ほど加わるのだが、大変な混戦状況だったことは事実だと思う。しかし、日本は最初に戦闘を仕掛けていないとは言っても、もともと領土ではない中で占有していたことも事実であるから複雑な心境になる。ドイツが中国の戦略に多大にかかわっていたのは知らなかった。今もそうだが、今度は逆に中国の犬になるなよ、と言いたい。
[BOOKデータベースより]
日本人はなんとなく「日中戦争は日本の侵略戦争だった。中国には謝罪すべきだ」と思っていないか。昭和十二(一九三七)年八月十三日、在留邦人三万人が逃げ込んだ上海の日本租界に、突如約五万人の中国軍精鋭部隊が、条約を破って襲いかかった。守るはたった四千人の海軍特別陸戦隊…。ここから日本兵四万人以上の死傷者を出した三か月に及ぶ大激戦が始まった。日本軍の南京攻略は侵略ではなかった!
序章 知多半島に眠る兵士たちの石像
第1章 上海の死闘
第2章 中国のドイツ軍事顧問団
第3章 大消耗戦になった上海での戦い
第4章 日独防共協定と日本の抗議
第5章 中国軍潰走とドイツ顧問団のその後