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[BOOKデータベースより]
ドキュメンタリーはフィクションだ!『ゆきゆきて、神軍』の鬼才原一男が赤裸々に自らをさらしつつ、鋭いツッコミで4人の巨匠の映画術に迫る。ユーモアと戦慄に満ちた白熱の対話集。
第1章 映画のなかの初期衝動(映画にとって暴力とは何か―深作欣二×原一男;映画にとって“虚構”とは何か―深作欣二×原一男×小林佐智子)
第2章 嘘と真実のはざまで(『人間蒸発』と体験的女優論―今村昌平×原一男;キャメラマンから見た『人間蒸発』の現場―原一男×石黒健治)
第3章 いかにキャメラを向けるのか?(『忘れられた皇軍』の“真実”―牛山純一×原一男;『忘れられた皇軍』と体験的ドキュメンタリー論―大島渚×原一男)
第4章 「撮りたいものを撮る」ということ(私のなかではドラマもドキュメンタリーも一体だ―新藤兼人×原一男)
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「ゆきゆきて、神軍」「さようならCP」など異色のドキュメンタリーで有名な原一男。彼と日本映画の巨匠が語る映画・エロス・虚実についての極私的な対談集。