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- キマイラ 16
-
角川文庫 19492
昇月変
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041029961
[BOOKデータベースより]
馬垣勘九郎が敦煌で遭遇し、切り落とした化け物の腕。それが九十九たちの目の前にある「キマイラの腕」だという―。久鬼玄造の屋敷で披露されたあまりにも奥の深い話に、吐月や菊地は圧倒される。一方その頃、宇名月典善は、庭に侵入した黒ずくめの男と交戦を始めていた。侵入者の正体、そしてその狙いとは!?新たな謎を解く鍵は、能海寛の『西域日記』に記されていた…。悠々たる物語は、さらなる深化を遂げる!
[日販商品データベースより]「キマイラの腕」を狙う男たちの正体とは?物語はさらなる深化を遂げる!
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橘瑞超の『辺境覚書』にはキマイラの腕を日本に持ち帰るまでの、驚愕の出来事が記されていた。あまりにも底の深い話に圧倒される吐月や九十九たち。しかし玄造の屋敷に忍びこんだ何者かの急襲を受け……!?