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- ペロポネソス戦争
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東洋大学出版会
丸善出版
高畠純夫
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784908590009
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[BOOKデータベースより]
ペロポネソス戦争は、二十七年間にわたってギリシア世界(ポリスの世界)のあちこちでさまざまな形で戦いが繰り広げられた戦争であった。陰に陽に、当時のギリシア人の生活を規定し、種々の行動を生み出す背景となった。この戦争を伝える同時代の歴史家トゥキュディデスの一書は、そうした行動とその結果を詳細に描き出している。本書ではトゥキュディデスを深く読むことによって、そこに語られるエピソードを再構成し、それにかかわる人間の心理を推測するとともに、その背景にあるポリスのあり方を探り出す。
第1章 アルキダモスの苦悩
[日販商品データベースより]第2章 プラタイアの場合
第3章 アテナイ開戦
第4章 ペリクレスの思い
第5章 ミュティレネの場合
第6章 ケルキュラの場合
第7章 シケリア遠征
終章 結末
ペロポネソス戦争を伝える同時代の歴史家トゥキュディデスの一書を深く読むことによって、そこに語られるエピソードを再構成。戦時に生きた人々の心理を推測し、その背景にあるポリスのあり方を探り出す。