- 徳川家が見た「真田丸の真実」
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- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569827131
[BOOKデータベースより]
真田幸村は死後、英雄視され、庶民の願望に沿って話がつくられていった。いまわれわれに伝えられていることと実際は違ったのではないか、と著者は考える。幸村はほんとうに徳川の敵だったのか―、著者は「じつは味方だったかもしれない。そう考えられることがいくつもある」という。真田父子が徳川将軍を二代にわたり翻弄した上田合戦の真相に触れ、関ヶ原の戦いで真田父子はなぜ袂を分かったのか、そのとき家康がめぐらせていた壮大な深謀遠慮とは何だったのかを探る。真田一族と徳川・諸大名との有名なエピソードから、意外なつながりまで網羅。徳川家と真田家の因縁を、徳川家の視点から検証する。
第1章 上田合戦の真相(沼田を誰が支配するか;支配者を失った甲斐・信濃は草刈り場に ほか)
第2章 関ヶ原は頭脳戦(秀吉死して、家康動く;「敵の敵は味方」という発想 ほか)
第3章 大坂冬の陣―真田丸の激闘(豊臣政権復活の可能性をゼロに;方広寺鐘銘事件は「徳川の言いがかり」ではなかった ほか)
第4章 大坂夏の陣―家康の首は無事だったのか(戦の前に息子の結婚式に出席した家康;壮絶な最期を遂げた又兵衛、豊臣の軍勢は総崩れ ほか)
第5章 秀頼亡命伝説と幸村の子供たち(大坂落城後、遺体がなかった秀頼は薩摩で生きていた!?;大酒飲みの秀頼、谷山の食い逃げ伝説 ほか)
関ケ原の戦いで袂を分かった真田父子、真田丸の攻防戦で「鬼神」ぶりを見せた幸村…。はたして幸村は「徳川の毒虫」だったのか、それとも「徳川の間諜」だったのか。徳川家と真田家の因縁を、徳川家の視点から検証。
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