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価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2011年07月発売】
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【2011年07月発売】
[BOOKデータベースより]
語りえぬ死者の声を詩に結晶させたツェランの問いを、キーファーはなぜ絵画の形で引き継いだのか。二人の創作における関わりから戦争の記憶を浮かび上がらせる、新しい評論の誕生。図版多数。
第1章 「死のフーガ」と灰の花―キーファーのなかのツェラン
[日販商品データベースより]第2章 「ボヘミアは海辺にある」―バッハマンをめぐるツェランとキーファー
第3章 変転する水晶―シュティフターをめぐるツェランとキーファー
第4章 白鳥の叫びからヴァーグナーの響きへ―キーファーのなかのヴァーグナー
第5章 ライン河とニーベルンゲン―反ユダヤ主義との戦い
第6章 “息の結晶”―ジゼル・ツェラン=レトランジュ
第7章 映画を観るツェラン―あるいはアウシュヴィッツの表象不可能性
第8章 不在の書物を求めて―オースター、ジャベスとツェラン
第9章 飛行の夢、天使の墜落―ツェランとキーファーの飛行機
第10章 灰と鉛の想像力―錬金術としての詩作と芸術
アウシュヴィッツの死者の声を伝える詩人・ツェランと、負の歴史を露にする、現代を代表する芸術家・キーファー。ふたりの創作における関わりを軸に戦争の記憶を浮かび上がらせる、まったく新しい評論の誕生。