[BOOKデータベースより]
古代史最大の謎・猿田彦神とは何者か?天孫降臨の先導をつとめた大神サルタヒコ。アメノウズメ=猿女と通じる邪気を払う呪力や、タケミナカタの出雲→伊勢→安曇野に到る逃走経路との関連など、さらに縄文の地・津軽にまで及ぶ境界神・海人の豊饒神としての足取りを、神話と地名からダイナミックに追う。
プロローグ 入れ替えられた神と怪物
第1章 サルタヒコとアメノウズメの“にらみ合い”
第2章 サルタヒコが住んでいたサナダとはどこか
第3章 サナギと呼ばれた銅鐸はなぜ消滅したのか
第4章 仮面をかぶって舞い踊った漁撈民の“神懸り”
第5章 遠賀川と津軽平野をつなぐ“オカメ”の道
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謎の神・猿田彦。サナダ=サタ地名を中心に、その海人族の豊饒の象徴としての性格を解き明かす、ミステリの読み応え満点の考察。