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[BOOKデータベースより]
平安の世を情熱的に生き抜いた和泉式部の「生の声」を伝える『和泉式部日記』―この作品をめぐる文学史の記述は、はたして鑑賞の域を越えて、正しく評価された結果によるものであろうか。われわれの眼前に残された幾多の『物語』とただ一つの『日記』。虚心坦懐に諸伝本と向き合うという平安文学研究の起点へ立ち返り、本文や諸説のゆらぎを読み解き、研究史の陥穽を突く画期的論考。
1 「物語」としての『和泉式部日記』(『和泉式部物語』の語り手―「草子地」と「視点の融合」の検討を通して;帥宮の位置と語り手の位置;「書きなしなめり」考―末尾本文の解釈と“前提的基層”)
[日販商品データベースより]2 寛元本・応永本『和泉式部物語』の表現世界(冒頭部と石山詣記事との対照性;「まじらひ」としての宮邸入り)
3 三条西家本『和泉式部日記』本文考(十月条「童遅参」記事の解釈―本文改変による解釈破綻;十月条「紅葉狩り」記事の解釈―本文改変による文脈の反転;十一月条「神世より」歌の解釈―誤写を契機とした文脈変更)
4 『和泉式部物語』の伝本系統(『和泉式部物語』応永本系統再考―島根大学附属図書館桑原文庫所蔵本の位置づけ;『和泉式部物語』諸本論の再検討―和歌書式の問題を手がかりに)
平安の世を情熱的に生き抜いた和泉式部の「生の声」を伝える『和泉式部日記』。虚心坦懐に諸伝本と向き合うという平安文学研究の起点へ立ち返り、本文や諸説のゆらぎを読み解き、研究史の陥穽を突く画期的論考。