安倍晋三と岸信介の「日米安保」

「戦争」に取りつかれた宿命の一族

双葉社
斎藤充功　八木澤高明　李策　鈴木光司　双葉社　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2015年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784575309638

内容情報

[BOOKデータベースより]

祖父と孫、まったく違う「ふたつの安保」。正統後継者か、不肖の孫か―安倍政治の「力」と「カネ」の源流に迫る！

第１章　「日米安保」の真実（巻頭インタビュー１　元外務官僚・孫崎享が徹底比較！日本は米国の操り人形か？祖父と孫の「決定的な違い」；巻頭インタビュー２　軍事ジャーナリスト・黒井文太郎が現場考察！「安保関連法」で安倍首相は“祖父超え”を果たしたのか？）
第２章　一族の人脈と金脈（岸信介が処刑を免れた必然的理由　Ａ級戦犯から日本の首相へ“巣鴨プリズン”で何が―！？；安倍政権で実現すれば「憲法改正」も可能　日本政治史上最大の合流劇！「保守合同」と“カミソリ岸”；日本、在日から韓国、北朝鮮人脈まで　“日韓国交正常化”で利権を手中に！一族が継承する「朝鮮半島人脈」）
第３章　「力」と「思想」の源流（地元の証言から見えた「両岸の岸」の実像　“田布施”という日本の聖域―岸信介一族の故郷をゆく；「実験国家」で辣腕をふるった「妖怪」　“阿片資金”は闇に流れた―「満州帝国と岸信介」の謎）
第４章　最高権力の光と闇（岸を護った日本のフィクサー児玉誉士夫　「安保反対デモ」を封じたヤクザ・右翼・裏社会の証言；自民党保守派が所属した「国際勝共連合」　岸・安倍家につきまとう「統一教会」と「ＣＩＡ」の噂；祖父の“１９６４”から孫の“２０２０”へ　半世紀越しで引き継がれる「東京オリンピック」の因縁）

[日販商品データベースより]

祖父の岸信介と、その背中を追うかに見える安倍晋三の「安保」はいったいどう違うのか。「安保」「憲法」「アメリカ」「長州」といった岸−安倍の「宿命の一族」を形づくる要素を徹底分析し、これからの日本を占う。