- 孤高
-
国語学者大野晋の生涯
集英社文庫 か73ー1
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087453737
[BOOKデータベースより]
名著『日本語練習帳』の著者で国語学の巨人・大野晋は、その研究に八十八年の人生を捧げた。東京下町に生まれ、小学校の時に父親から『広辞林』と『字源』を与えられ、大戦下、一高から東京帝国大学に学ぶ。還暦を過ぎてから発表した「日本語の起源はタミル語」であるという研究は、学界論争を巻き起こす。司馬遼太郎をして「抜き身の刀」と言わしめた大野晋の波瀾万丈の生涯を描いた傑作評伝。
プロローグ 熱風
第1章 下町
第2章 山の手
第3章 戦争
第4章 敗戦
第5章 国語
第6章 タミル語
エピローグ 遺言
日本語の泰斗・大野晋は東京下町に生まれ、寄席に親しみ辞書が大好きな少年だった。後年、ベストセラー『日本語練習帳』を生み出した彼の知られざる生涯を描いた傑作評伝。
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日本語の泰斗・大野晋は東京下町に生まれ、寄席に親しみ辞書が大好きな少年だった。後年、ベストセラー『日本語練習帳』を生み出した彼の知られざる生涯を描いた傑作評伝。(解説/内館牧子)