- 描かれる地獄語られる地獄
-
三弥井民俗選書
三弥井書店
田村正彦
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784838290901
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[BOOKデータベースより]
緒言 絵画と文学(「語り」を失った絵;絵が語る地獄;承久本『北野天神縁起絵巻』について;安楽寺本系統の「天神縁起」)
[日販商品データベースより]第1章 和泉式部が見た地獄絵(「剣の枝」と邪婬の刀葉林;伝説化された和泉式部と和歌)
第2章 西行が見た地獄絵(「剣の枝」と死出の山;西行の恋と堕地獄)
第3章 地獄絵の展開(剣の山の上の美女―妄念の地獄から恋慕の地獄へ;邪婬と剣樹地獄―日本と東アジア)
第4章 地獄の思想の系譜(古代の地獄―浄土に対置する地獄;中世の地獄―六道の中の地獄)
極楽とともに様々な形で語り描かれ、現代にいたる日本の地獄観。信仰や道徳という恐れのイメージだけでなく、娯楽の材料としても用いられる。日本の地獄の歴史と思想の変遷を写真・図版資料と合わせて紹介する1冊。