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- モーパッサン 新装版
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784389421311
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[BOOKデータベースより]
1 モーパッサンの生涯(温暖なノルマンティーで;役人暮らしと文学への道 ほか)
[日販商品データベースより]2 モーパッサンの文学世界(詩作品;中・短編小説 ほか)
3 長編小説の構築(冷徹さと憐れみと―『女の一生』;内的矛盾の発見―『ベラミ』 ほか)
4 紀行作家として(南方への旅―『太陽の下へ』;南フランス周航―『水の上』 ほか)
彗星のように,一九世紀の世紀末を駆け抜けたギィ= ド= モーパッサン。四三年という短い生涯に残した作品はゆうに三〇〇編を越える。短編「首飾り」,中編「脂肪の塊」,長編『女の一生』,どれをとっても傑作というほかはない。フローベールの薫陶を受け,鋭く磨き上げられた写実主義の筆法には,世界中の作家が称賛の声をあげた。生きることの快楽も貪欲に飲みつくすモーパッサンとは,皮肉とユーモアとそして悲哀に満ちた,飽くなき人間の探究者ではなかったか。