- 「無限」に魅入られた天才数学者たち
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ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 〈数理を愉しむ〉シリーズ NF442
The mystery of the aleph.- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150504427
[BOOKデータベースより]
数学に無限は付きもののように思えるが、では無限は数なのか?数だと言うならどのくらい大きい?実は無限を実在の「モノ」として扱ったのは19世紀の数学者、ゲオルク・カントールが初めてだった。カントールはそのために異端のレッテルを張られて苦しみ、無限に関する超難問を考え詰めたあげく精神を病んでしまう…常識が通用しない無限のミステリアスな性質と、それに果敢に挑んだ数学者群像を描く傑作科学解説。
ハレ
無限の発見
カバラ
ガリレオとボルツァーノ
ベルリン
円積問題
学生時代
集合論の誕生
最初に出会う無限
「我見るも、我信ぜず」
悪意に満ちた妨害
超限数
連続体仮設
シェイクスピアと心の病
選択公理
ラッセルのパラドックス
マリエンバート
ウィーンのカフェ
一九三七年六月十四日から十五日にかけての夜
ライプニッツ、相対性理論、アメリカ合衆国憲法
コーエンの証明と集合論の未来
ハルクの無限の輝き
付録 集合論の公理
人の理解を拒む無限の謎と、その秘密を垣間見て精神を病んだカントールらの数奇な生涯
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