[BOOKデータベースより]
ほいくえんにかようぽっこちゃんはまいあさおかあさんと「ばいばい」するとき、どうしてもなみだがでてしまいます。せんせいにだっこしてもらっても、だめ。あるひ、そんなぽっこちゃんのまいにちがかわるできごとが…
[日販商品データベースより]保育園に通うぼっこちゃんは、毎朝お母さんとの別れ際に泣いてしまいます。ある日、保育園でまだ青い柿の実を拾い、お母さんへのお土産にすることを思いつき…。実話に基づく母子の成長の物語。
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毎日、保育園に通うぽっこちゃん。朝、おかあさんとバイバイするときはいつも涙が出ます。先生が抱っこしてくれても、だめ。だから夕方、お迎えに来てくれると…「おかあさん」!大好きなおかあさんに、まっさきに飛びついちゃうんです。そんなある日ぽっこちゃん、保育園のお庭で遊んでいたときに「いいもの」を見つけました。大切にポケットにしまって待ちわびる、お迎えの時間。「おかあさん おみやげ」手にのせたのは…青く小さな柿の実。おかあさんはパッと笑顔になりました。「かわいい。ありがとう」おかあさんの笑顔が見たくって、ぽっこちゃんは毎日おみやげをあげるのが楽しみになりました。「いってらっしゃい」いつの間にかぽっこちゃん、朝、泣かずにおかあさんとバイバイできるようになっていたのです。だいすきなお母さんを見送る瞬間、あふれ出ちゃう気持ち。きっとこれから楽しい一日が待っている、心のどこかでわかってはいるんだけど「バイバイ」の一瞬だけは、どんなものにも変えられないさみしさ。そんなわが子の涙に後ろ髪を引かれながら、目の前にある現実へと向かわなくちゃならないお母さんたちもまた日々、葛藤しているんですよね。柿の実とともに移ろう季節の中、やわらかでまばゆいぽっこちゃんの成長を描かれた作者のささきみおさんは、ご自身も3人のお子さんを育てられているお母さん。お迎えの時に息子さんが柿の実をおみやげにくれた実体験が、この絵本制作のきっかけとなりました。わが家の娘もあと半年で保育園を卒園。度々くれる「おみやげ」は、申し訳なく思いつつ、サヨナラしてしまうことも多いけれど、差し出す小さな手のひらの感触と、ちょっと誇らしげに笑う表情は、いつまでも子育ての大切なたからものになりそうです。
(絵本ナビ編集部 竹原雅子)
実話に基づいた作品だそうです。
保育園に通うぽっこちゃんは、まだ朝、お母さんとのお別れが辛そうです。
ある日、保育園の庭で、まだ青いちいちゃな柿の実を拾いいました。
お迎えに来たお母さんに、「お土産」と言って渡すと、・・・・・・。
この時のお母さんの笑顔が本当に素敵です。
こんなお母さんの最高の笑顔を見てしまったら、子どもたちは俄然頑張っちゃうんでしょうね。
ぽっこちゃんは、来る日も来る日も自然に恵まれた保育園の庭で、お母さんへのお土産拾いに夢中になっていき、園での生活にも慣れて来たようです。
ある日、初めて見つけた夕焼け色の柿の実を拾い、お母さんのお迎えを待っていたのですが、・・・・・・。
働くお母さんの辛さは、こんな時が一番でしょうね。
最後の、お母さんの想いがとても良く解ります。
長い時間待たせていたこと。
息子が、泣かずにいたこと。
誇らしそうにお土産を渡す息子の成長。
おかあさんお笑顔もぽっこちゃんの笑顔も本当に素敵でした。
(アダム&デヴさん 50代・青森県 男の子17歳)
【情報提供・絵本ナビ】