- 軍隊とスポーツの近代
-
越境する近代 13
青弓社
高嶋航
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787220622
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[BOOKデータベースより]
弾圧・抑圧といった視点から語られがちな戦前・戦時下の日本の軍隊とスポーツをめぐる関係性を多くの史料から描き直し、欧米の事例とも比較して、日本の特異性を浮き彫りにする。戦前から戦時下、敗戦へといたる過程での男性性や鍛錬・娯楽のバランス、そして皇室・軍隊・スポーツのトライアングルの変容を見定めて、軍隊とスポーツの新たな歴史を描き出す。
第1部 戦前の軍隊とスポーツ(海軍とスポーツ;陸軍とスポーツ;デモクラシー時代の軍民関係;欧米の軍隊とスポーツ)
[日販商品データベースより]第2部 戦時下の軍隊とスポーツ(海軍とスポーツ;陸軍とスポーツ;軍隊とスポーツの日米比較)
「日本軍によるスポーツ排斥と民間への弾圧」という神話を史料を読み解いてくつがえし、戦前・戦時下の日本軍と民間スポーツ界の蜜月を明らかにする。日本軍における男性性の変容や鍛錬と娯楽のバランスの変化、海外との比較から日本の特異性を照らし出す。